「ktsスパイラル型研修」は、完全にクライアント企業向けのオリジナル研修です。コンサルティングプロジェクトと同様にインタビューを何度も行い、課題抽出やクライアントオリジナルケースやレジュメ作成までを行う「企画フェーズ」、企画フェーズで認識した企業独自の問題点や課題に対し、その解決策に軸足を置いた研修を行う「実行フェーズ」、そして、受講した従業員が研修内容を実務で活用し成長しているかを確認し支援する「フォローフェーズ」の3フェーズで構成されています。そして、次年度以降3フェーズがさらにスパイラルで回転していき、研修における即効性、実効性、有効性を高めています。
企画フェーズでは、経営トップや各部門のインタビュー、簡易外部環境調査などにより現状を把握します。そして、そこから問題点を洗い出し、課題を抽出し、クライアント企業オリジナルの研修内容を構築します。
- (1)現状把握
- 1. TOPインタビュー
- 2. 関連部門長インタビュー
- 3. 業務・組織現状把握インタビュー
- 4. 3期分の財務分析、もしくは、部門別P/L分析
- 5. 簡易外部環境調査
- (2)問題点の把握
- 1. 把握した現状などから問題点を抽出
- ex. 経営者層が必要とする人材とはどのようなものか?
- ex. 直面している問題は何か?
- (3)課題の設定
- 1. 課題整理シートの作成 サンプル (PDF:197KB)
- 2. 実行フェーズで使用するレジュメ・テキストの作成
- 3. オリジナルケースの作成
実行フェーズでは、企画フェーズで明確になった課題を解決するために構築したオリジナル研修を実行します。
一定期間をあけてフォロー研修を実施し、研修で習得した知識やスキルの現場での活用を促し、確実に実務につなげます。