kts プロジェクト型事業戦略立案研修とは世の中には、数多くの戦略研修が存在します。また、数多くのBSC(バランススコアカード)の研修も存在します。それらの研修の多くは、汎用性のある想定ケースを使ったものが大半で、研修受講者は想定ケースを通して戦略フレームやBSCフレームを学習します。
しかし、ここに大きな問題があるとktsでは考えます。
それは、想定ケースの枠に合わせた研修、つまり、机上の空論に終始してしまい、
研修受講者が期待されているスキルを身につけにくいことです。
ktsでは、この問題を解決するため、研修受講者が取り組むべき戦略テーマ(実務)を、
事前にクライアント様へのヒアリングや上位職の方々(トップマネジメント)との検討会を通して策定し、
実テーマをベースに研修を行います。
これがktsプロジェクト型事業戦略立案研修です。
コンサルティングをドメインとしているktsだからこそできるサービスです。
- 実テーマ
- 研修受講者が実務にて取り組むべき戦略テーマを選定
- 脱理論
- クライアント様の戦略や内外環境に沿った講義を実施
- オリジナル
- 思考を整理しやすいkts戦略シートを活用
- ストーリ-
- 戦略(kts戦略シート)から行動計画(BSC戦略マップ)までのストーリーを重視
- サポート
- 戦略策定から戦略実行、目標達成までをktsがフォロー
- 1.クライアント様の全社戦略、事業戦略、部門戦略等の上位戦略を講師がヒアリングします。そして、それら戦略と理論をどのように融合させると分かりやすいか検討し、講義内容を決定します。
- 2.上位職の方々とktsで検討会を行い、部下であるミドルマネージャーが取り組むべき戦略テーマを策定します。
戦略テーマ例
第1営業部 | ・コンフィデンス構築-主要顧客日本商事様に対する戦略立案 ・コンフィデンス構築-主要顧客ABC社様に対する戦略立案 ・流通基幹系ASPサービスにおける顧客開拓営業部事業戦略 |
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第2営業部 | ・東和銀行基幹システム再構築プロジェクトの受注に向けた戦略立案 ・データ蓄積および情報活用による金融ビジネスの具体的展開 ・新たなソリューション(仮想化など)をベースにした新規顧客獲得 ・ODC合併による今後の戦略 |
第1システム部 | ・インドへのオフショアの検証と今後の課題 ・ポストODCのアウトソーシング獲得 ・運用診断をベースにした新規センター誘致 |
- 3.戦略やBSCの理論と自社戦略について理解し、戦略テーマの重要性を認識します。
- 4.kts戦略シートやBSC戦略マップを活用し、戦略テーマについての実行策を検討します。
- 5.中間プレゼンテーション、その後の再検討、最終プレゼンテーションを通して、戦略実行策を確定します。
- 6.確定した戦略実行策を、自部門や自チームの他メンバーと現場で共有し、行動計画を実践します。
- 7.目標達成に向けてktsがフォローします。
経営戦略とBSC(4時間/講義)
- 1.戦略フレームの理解
- 成長戦略や競争戦略といった戦略の基本理論と自社の上位戦略を照らし合わせ、その意義について理解します。そして、研修にてそれぞれ取り組む戦略テーマがなぜ重要なのか考えます。
- 2.BSCフレームの理解
- BSCの基本理論および活用方法について学習します。
BSCが経営に対し、どのような効果をもたらすかについても考えます。
戦略実現に向けた具体的方策の設定(4時間/グループワーク)
- 1.事前に選定している戦略テーマについての検討
- 戦略を実現し、全社目標を達成するためにミドルマネージャーとして何をすべきか考えます。 具体的には、グループに与えられた戦略テーマにおいて、何が課題となり、どう解決するのか議論し、kts戦略シート・BSC戦略マップに討議結果をまとめます。
中間プレゼンテーション(1時間)
- 1.検討した戦略実行策の中間報告
- セッションⅡで作成したkts戦略シート・BSC戦略マップをもとに、グループの討議結果として戦略実行策を発表します。
受講者による戦略実行策の再検討(貴社内作業)
2週間~3週間のインターバルを設けます。
インターバルでは、中間プレゼンテーション時に指摘された事項やアクションプラン、KPI、具体的スケジュール等について検討を重ねて、研修受講者による戦略実行策のブラッシュアップを行います。この間、ktsに対する質問・相談はメールにて自由に行うことができます。
最終プレゼンテーション(4時間)
- 1.再検討した戦略実行策の最終報告
- インターバル中にグループ討議にてブラッシュアップした戦略実行策を発表します。
- 2.まとめ講義
- 評価ポイントにしたがって、発表内容に対するグループ間の意見交換を行います。 また、研修だけで終わらせないよう、最終報告に対するktsの指摘に基づき、戦略実行策を完成させます。
- ・部門における事業計画等は、すぐにでも上長と相談して実行に移したい。
また、コミュニケーションの取り方等、部下に展開できる内容は展開し、共有していきたい。
(システムインテグレーター N社) - ・今回に限らず、ぜひ継続的に実施してもらいたい。
特に、中期経営計画とその達成に向け個人が果たす役割の認識を深める上で有益である。
(建設資材卸売業 T社) - ・マネージャーとして考えるべき事、やるべき事を再確認できた。
毎期施策を検討するものの、この数年、走ってばかりで、Plan、Doに偏向しがちだった。
もう一度原点に戻って、ビジョン、戦略、具体的な活動を再検討する。
(産業機 械卸売業 H社) - ・経営戦略立案手法、BSCを改めて理解できた。各チームが共通手法で会話できる良さもある。
(電力プラント保全会社 K社) - ・初参加でしたが、部門経営戦略の修正計画に直に携わること、上司の戦略を肌で感じることが出来て良かったです。
また、来年も参加したいです。
(システムインテグレーター T社)